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「海へ還りたい」と言っていた故人。でも家族は寂しい——そんなときに考えたいこと

9月21日
読了時間: 1分

生前、故人が「最後は海へ散骨してほしい」と話していた。

しかし、実際にその時を迎えると、ご家族が「全部海へ還してしまうのは寂しい」と感じることがあります。

決しておかしなことではありません。

生前に聞いていた希望と、大切な人を失った後のご家族の気持ちは、必ずしも同じになるとは限らないからです。

こんなとき、「本人が希望していたのだから」と家族の気持ちを無理に押さえ込む必要はないと思います。

まずは、ご家族でゆっくり話してみることが大切です。

なぜ故人は海洋散骨を希望していたのか。

なぜ家族は寂しいと感じているのか。

その両方を考えてみると、別の方法が見えてくる場合があります。

例えば、ご遺骨の一部を海へ散骨し、一部を手元供養として残す方法もあります。

故人の希望を尊重することと、残されたご家族の心を大切にすること。

どちらか一方だけを選ばなければならないとは限りません。

供養とは、故人のためだけではなく、残されたご家族がこれから生きていくためのものでもあります。

みんなが少しずつ納得できる形を探す。

その話し合いそのものにも、大切な意味があるのではないでしょうか。


 
 
 

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